日本語文添削学習 – 012 . シェア自転車の海外進出

日本語の添削学習です。自然な日本語の話し方を学習しましょう。
生徒が「シェア自転車の海外進出」について書きました。

 

Student wrote:
今日、シェア自転車についての新聞を読めました。
(←:「読めました」→「読みました」:「読めました」は可能形です。「読みました」は過去形です)

新聞により、シェア自転車は中国新四大発明と評価されました。
(←:「により」→「では」が適切です。
   「~により」は原因を表す場合に使います。
    ex)「新聞により、明らかになりました。」 等)

過去二ヶ月間に、モバイクは中国から日本、英国、イタリアなど海外市場へ発展しているそうです。
(←:「発展 – はってん – hatten」→「進出 – しんしゅつ – sinsyutu」が適切です。)

しかし、国内に比べると海外のモバイクの数量は少なくて、推薦停車スポットもあります。
(←:「しかし」は不要です)

ところが、今の自転車の数量はすくないので、外国の国に対して影響も少ないです。
(←:どんな影響かを明確に書くほうがよいです)

一旦、数量が増えると、色んな情況が起こるはずだと思います。
(←:「はずだ」と「と思います」は一緒に使いません。
    どちらの意味も「推測」です。また、「はずだ」は確信に近い推測ですので、「思います」と一緒に使うと矛盾です)

だから、その問題を克服する必要がります。
特に、損害された自転車を直すの事とか、壊れたものを回収する事とか、それぞれの国の政策も気つ付けなければいけません。
(←:「損害 – そんがい – songai」→「破損 – はそん – hason」)
    
責任者たちは自分の国を実験場所として勝手に実験をした、でも外国でそういう勝手にしてはいけませんと思います。
(←:「いけませんと思います」→「いけないと思います」)

 

Teacher correction:
今日、シェア自転車について新聞で読みました。
新聞では、シェア自転車は中国新四大発明と評価されていました。
過去二ヶ月間で、モバイクは中国から日本、英国、イタリアなどの海外市場へ進出しているそうです。
海外では、モバイクの提供するシェア自転車の数は、中国国内に比べると少なくなっており、推薦駐車スポットもあるため、
シェア自転車が起こす問題は大きくないようです。 
しかし、今後シェア自転車の数が増えると、いろいろな問題が起こるはずです。
そして、その問題を解決する必要があります。
特に破損した自転車の回収や修理は、各国でも気を付けなければなりません。。
シェア自転車各社は、中国を実験場所として勝手に実験をしましたが、外国では規則を守る必要があると思います。



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